肉料理の隠れた逸品であるリブアイステーキを楽しむ

バランスの取れた肉汁たっぷりのリブアイステーキに首ったけ

お腹が空いていて、牛肉のボリューム感一杯のステーキを食べさせるお店があれば、かぶりつきたいという衝動に駆られる事があるかも知れません。
そしてお店の扉を開いて、メニューにリブアイステーキの文字があれば、オーダーする価値はあります。
ヒレ・サーロイン、肩ロースなどの部位名と比べれば、知名度は今ひとつかも知れませんが、その美味しさは折り紙付きと言っても良いでしょう。
赤身肉と脂身が適度に含まれているため癖がなく、多くのステーキ好きには合う部位と言えます。
また、ヒレ肉を利用したステーキよりも安価になる傾向があり、美味しく、そして節約したいという欲張り派には、おすすめのステーキと言えるでしょう。

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リブアイステーキならこのお店へ行こう

では、何処へ行けば美味しいステーキが食べられるのかというと、都内でも幾つかありますが一つだけ紹介しましょう。
そのとあるお店は、ワイルドなイメージを醸し出す店名と相まってか、アメリカーでも数えるばかりのパーセンテージを占める貴重な、プライムのリブアイステーキに拘りをみせています。
プライムというのは、アメリカの米国農務省が定めた等級で、USDA PRIME・USDA CHOICE、USDA SELECTの3等級ある中の、USDA PRIMEを指します。
また先頭のUSDAは、米国農務省を表す英語表記の頭文字をとった略名です。
さて、このお店では肉を冷凍をせずに、およそ0度のチルド室で管理しながら空輸させるという方法を採用しています。
そして、更に1ヶ月弱程度の期間の間、最も美味しくなるとされているアミノ酸が充実するまでお客さんには料理として出しません。
十分に時間を経た後、お客さんからオーダーが入れば調理を開始します。
その方法は特製オーブンを利用し、数分間程度、高温で焼き上げるというものです。
テーブルに運ばれたステーキを口に入れると、素晴らしく美味しく、ガッツリと食べられますから、一寸自分には多いかなと思っていても、ペロリと食べられるかも知れません。

自宅でリブステーキを食べるためには工夫が必要

では、自宅でもリブアイステーキという肉料理を楽しみたいというのであれば、前述した様な方法を採るのは困難でしょう。
ですから、次のような工夫が必要です。
一般的には冷凍したものを買い求めて、ラッピングを施して、冷凍したまま焼くというのが美味しく頂ける方法に繋がるでしょう。
さてここでラッピングをする場合、一枚で十分であると考えがちですが、3重に包むという特殊な方法を利用します。
もう少し具体的に言うと、1枚目のラッピングは牛肉に密着させるようにして包み、酸化を抑制します。
そして2枚目と3枚目のラッピングは、意図的に空気に触れるように、緩めに包むのがベターです。
凍ったままフライパンに投入して、時間を掛けて焼き上げます。
味付け胡椒や塩加減などを適宜行えば、美味しいリブアイステーキの完成です。