幹事は面倒だけれど引き受ける価値あり
職場では、忘年会や新年会、あるいは歓送迎会などでみんなが集まって食事をする機会も多いものです。
職場によって異なりますが、毎月集まって定例行事として飲み会を行っているほど、仲良しな職場もあるくらいです。
毎月はもちろん、忘年会に新年会となると開催スパンが短い上に、さらに辞める人が比較的多い2月に送別会を、4月には新入社員を迎えて歓迎会をといった具合に、比較的短期間でさまざまな親睦会を開催することになります。
これを取り仕切るのが幹事ですが、誰もが出来ればやりたくないと考えることでしょう。
幹事をすることで評価が上がる可能性がある一方、店選びを間違えると評価が一気に地に堕ちるからです。
とはいえ、最近はたくさんのおもしろコンセプトを持った居酒屋が多数出来ていることから、誰にとっても楽しめる店を選べれば大いに盛り上がり、従来の居酒屋で親睦会というのではない楽しみ方ができるようになりました。
そんな店に連れて行った幹事なら、誰からも評価がアップすることでしょう。
幹事を引き受けるというのは、仕事以外の要素で評価を上げるには絶好のチャンスなのです。
幹事が知っておきたい居酒屋探しの鉄則は
幹事を引き受けたからには、絶対に皆を楽しませるぞという意気込みが大事ですが、それ以上に大事なのは幅広い年齢層が参加する親睦会だけに、コンセプトを重視することです。
さらに、個室を用意することが大事ですが、規模の小さな居酒屋であれば、貸し切りという手で自分たちだけの利用が可能になります。
これまで個室での親睦会はしたことがあるというのなら、店を丸ごと貸し切りにしてしまうのがおすすめです。
おそらくはみんな、定番の居酒屋でワイワイすることになるだろうけど、個室くらいは取ってくれているよねと考えているところへ、店全体を貸し切っていたいうインパクトは大きいからです。
そのためには、参加者の人数をしっかり把握し、参加者の人数で貸し切れる規模の居酒屋を探す必要があります。
10数人での参加だとしたら、必然的に居酒屋の規模も小さくなりますので、人数から貸し切りできる居酒屋を絞り込むのが、幹事としてすべき手順の流れでしょう。
付加価値を考える
もし、職場に女性が多ければ、おしゃれな料理を出してくれるコンセプト居酒屋を探すことで、大いに盛り上がるでしょう。
男性としてはあまりにもお洒落すぎる料理にドギマギするかもしれませんが、これを機に普段はあまり話をしない女子社員と接することができるなど、女性ウケする店を手配した幹事は上司からの評価も上がること間違いなしと言えます。